捨てないよ、キミのお気に入り。

ひめにまつわる話

我が家には猫のケージがふたつあります。

ひとつは、猫、ひめちゃんを我が家に迎えた時に一緒に購入したもの。もうひとつは後から買い足したものです。古いケージは白とピンクのケージ、新しいケージはダークブラウンと黒のケージです。どちらも素敵なケージですよ。

ケージの購入は計画的に!

なのになぜ買い足したのかと申しますと、ひたすら人間の都合でございます。つまり、後から買い足したケージが、我が家のインテリアに合うんですね。

ところが肝心のひめちゃんが、後から購入したケージをまったく使わなかったのです。そればかりか、それまで使用していたケージに入り浸るようになりました。

これは、古いケージを処分したい飼い主の思惑を察して抗議しているのか!?

と考えたわたしは古いほうのケージの入り口を閉じたのです。そうしたら新しいケージにも入るようになってくれたから、これでいつでも古いケージを処分できると考えた、のですが。

ためらいがありましてね。

なぜってひめは抗議するほど(確定ではない)古いケージがお気に入りなんだなあ、と感じてしまって、ずーっと部屋の隅っこに置いたままにしていたのです。ひめもそのケージに感心を向ける様子を見せなかったから、処分してもいいかな、と思いついたんですけれど、でもひめがお気に入りの場所なんだよなあ、と毎回、考え直す状況が続いていたのです。

うーん、これならひめを我が家に迎えるときに、好みのケージを購入したらよかった、と過去を悔やみましたね。や、あの時は急にひめちゃんを迎えることになったから、準備を急ぐ必要があったのですけれど。

ケージの扉を開いてみたら。

それでね、先日、不用品買取を依頼したじゃないですか。

その時に引き取っていただこうかとも考えて訊ねてみたら、有料買取になると教えていただきました。うちに依頼するくらいなら、市の大型ゴミに出した方がいいですよ、とも教えられたから、いよいよ覚悟が固まりました。

つまり、ケージを二つ持ち続ける覚悟です。

大型ゴミに出すなら、いつでも処分できるでしょ? だったら今じゃなくてもいい。そもそも猫の意見を聞かずにケージを買い足したわたしがバカだったんだわ……と考えながら、古いケージを掃除して、扉を開いたところ。

ひめ、古いケージの中に入り浸り、です。
や〜……見事に出てこない。

以前はね、こうしてブログを書いている時にもわたしのそばにいたんですけれど、今もケージの中にいます。や、わたしの様子をちゃんと把握しているっぽいから、のぞきに行ったらすぐに目が合うんですけれど、ケージの中から移動しません。

集中できるわ〜と思いきや、定期的に、ケージの中からわたしを呼ぶ!

普段は声を上げない子なのに、にゃあん、と甘えたような声で鳴く。どうした〜と思って近づいてみたら、「苦しゅうない、わたしをなでこなでこせよ」とケージに頭をすり寄せる。なでこなでこしたら、「ん〜良いぞよ、おつかれさま」と言わんばかりに鳴く。

さらに、時々、ケージの天井を見つめて唸ることもあるんですよね。Gでもいるのかな、と考えて、スリッパ片手に近づいたらなにもいない。小さな蜘蛛もいない。でも唸る。そ、そこにはなにもいないよ、なにをみてるのーっという事態が何度かありました。いやあ、怖いですわ。

とどめに、わたしのベッドに来なくなりました……。

以前はね、夜眠る時にはわたしのベッドに入っていたんですよ。わたしの腕に頭をすり寄せてくるから、なでこなでこします。そうして一緒に眠るときは至福でした。

が、今は! ケージの中で眠るからやってこない!!

それだけお気に入りってことなのね〜と感じながら、今日もわたしは一人で眠っておりました。いいのよ、それだけお気に入りならしかたないわー……。

おわりに

これがひめの近況です。

や、すでに書いたことだけどね、これから猫を飼うという人は猫の道具を買うなら、お部屋に置きたいと感じるほど思い入れのある道具があるなら、あらかじめ購入しておいた方がいい、という事実をお伝えしたいです。

猫が気に入ってしまったらね、処分できないから。

思えばトイレを買い足した時も大変だったなあ。新しいトイレ、なかなか使ってくれないんだもの。結局トイレもふたつもちですよ。お世話が追いつかない時に、ひめは二つ使います。うーん、賢い。

まあ、ひとつ余計にあったほうが便利な存在ではありますけれどね、トイレ。

でもケージは二つもいらない!!

ちなみに新しいケージを処分するという考えもありますが、手遅れでした。こちらもしっかり使いこなしてるんだもの。その日の気分によって居場所を変えるんですけれど、そのお気に入りの場所の中に入ってるんだもの。

結論。猫から物を取り上げる行為は簡単ではないということです。

どっとはらい。

 

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